令和元年四国照明賞 国分寺の家

香川県 高松市 / 国分寺の家
照明設計 / 宮地電機

施設の概要(施設の用途、規模、特徴)

「国分寺の家」は、高松市郊外で、祖父母が住んでいた土地に新居を構えました。 外壁は、KMEWの「SOLIDO」、セメントの質感のある無垢材の重厚感と、アールの塗りは清楚で上質な佇まいを表現しています。1階は、リビング・和室・小上がりのキッチンダイニングがあります。庭のヤマボウシを見ながら、ダイニングで過ごす一時が至福の時間とお聞きしました。1階から2階をつなぐ鉄骨階段は、空間を邪魔せずシンプルにまとめました。 木肌の優しさと濃淡のある室内空間に程よい照明が効果的に演出されています。

照明設備(光源、器具、照度、照明の特徴)

ベース照明はダウンライト、スポットライトなどシンプルな光源を採用して陰影のある落ち着きのある空間を演出しています。 ダイニングや洗面所に煌めきのある照明を採用して空間にアクセントを加えています。 色温度は2700Kの落ち着いた雰囲気をベースとして一部5000Kの高い色温度を採用して 空間の用途に分けて使い分けています。